世紀末三人姉妹 （劇団たいしゅう小説家 第4回公演）
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CAST :
小沢真珠「牡丹と薔薇」（TV）「東京攻略Tokyo Raiders」「女帝」「およう」/津田寛治「摸倣犯」「壬生義士伝」「呪怨」「座頭市」/須賀貴匡「仮面ライダー龍騎」（TV）「セブンスアニバーサリー」/浅見れいな「ジェニファ涙色石の恋」「ウォーターボーイズ2」(ＣＸ系・7月〜)/堀江慶「ガメラ3」「百獣戦隊ガオレンジャー」（TV）「グローウィン・グローウィン」（監督）「渋谷怪談」（監督）/赤堀雅秋（THE
SHAMPOO HAT）/星遙子/日向丈/鈴木輝美 |
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| 舞台監督：野村正弘 |
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| 2004年製作 |
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[STORY]
2094年12月･･･ラジオから日本軍がどこかの島の奇襲攻撃に成功したというニュースが流れる。太平洋戦争の幕開けである。しかし国民のほとんどはその戦争がどこの国と、何のための戦争なのかを知らされていない。なのにこの国はもう100年以上も戦争を続けている。そんな中、人々は毎日を進歩なくただ傲慢に生きてきた。北海道、稚内のある町に住む野田家の三姉妹、長女の織江（星瑤子）、次女の正江（小沢真珠）、三女の入江（浅見れいな）も裕福な身でありながら、戦下の暗雲な空の下、怠惰な日々を過ごしていた。そんな折、東京からやってきた桜井中佐（津田寛治）、綾小路中尉（須賀貴匡）率いる第六陸軍隊も、非同盟国のソビエト連邦とのたった43kmの海を挟んだサハリン国境沿いを警備する為に赴任して丸2年になるが、一向に戦況の変化はない。 「この国は本当に戦争が行われているのか？」 戦争する意味･･･生きていく意味･･･変貌する事を拒否したこの世界にはもはや「希望」という文字すらない。残された彼らが見出す新しい「価値観」とは･･･。 |
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