エロチック乱歩 人間椅子
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CAST :
宮地真緒=旭化成キャンペーンガール、NHK連続小説「まんてん」「ピカ☆ンチ」、舞台「ピーターパン」/小沢真珠「牡丹と薔薇」で注目を浴び、ドラマからバラエティまでこなす。「ろくでなしブルース」/板尾創路「ジョゼと虎と魚たち」「真夜中の弥次さん喜多さん」「デスノート」「着信アリ」/辻修「東京マリーゴールド」「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン」「日本沈没」「ユメ十夜」 |
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監督:佐藤圭作=今作が初の劇場用長編作品となる。「二花子の瞳〜にかこ、の、ひとみ〜」(ハンブルグ国際短編映画祭上映)「梵天」(ベルフォール国際映画祭観客賞受賞、AHFショートフィルムフェスティバルではグランプリを受賞)「蒼き狼〜地果て海尽きるまで〜」で脚本協力をしている。
原作:江戸川乱歩=日本を代表する推理小説家。明智小五郎シリーズや少年探偵団シリーズが有名。 |
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2006年製作 |
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[STORY] ◇耽美と官能と衝撃の乱歩ワールド◇ストイックでエロティックな愛の世界が花開く◇
美貌の人気作家今野佳子の担当となった倉田真理の仕事は、佳子に新作を書かせることであった。若くして華々しいデビューした佳子は、ここ数年新作どころかエッセイすらかいていない。真理が勤める出版社の新人賞に応募したことが佳子のデビューのきっかけで、作家志望だった真理はその賞に応募した過去があり、彼女にとって佳子はまさに憧れの存在であった。佳子は大御所作家の大河内俊作の弟子をしていた。弟子といっても実は、大河内の変態プレイの相手をしているだけだったという…。変わり者の大河内に耐えられなくなり、担当編集者まで失踪してしまうくらいであった。そして、出版社の屋台骨であった大河内自身までもが突然失踪してしまい、文芸誌の連載の穴を埋めるべく、美人の佳子を小原が抜擢したのだという。小原の狙いはまんまと当たり、若手の美貌作家として大河内以上の人気を得るようになったのだった。佳子の才能を昔から知るその先輩は、佳子にゴーストライターが付いているのではと疑問を抱いていた…。そして、真理は佳子の家に通うようになり、一人暮しの佳子の家で、佳子と自分以外の人間がいるのではないかと感じ始める…。
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